中学生たちが小惑星を追跡する本格天文児童文学?『天を掃け』(講談社)の重版が決定しました!!\(^O^)/
これは、ほんとに、もう、めちゃくちゃ嬉しいです…。
何せ、初版刊行は2019年7月。
刊行から二年近く経って重版するとは、作者にも嬉しいサプライズでした。
二年といったら、サイクルの早いジャンルやレーベルなら、そろそろ絶版の足音がきこえてきてもおかしくない頃ですから。
常々思ってはいましたが、児童書の売れ方はやっぱりラノベや大人向けの読み物とはぜんぜん違うなぁ、と改めて感じました。
『天を掃け』のような、いわばマイナーなテーマ(天文・小惑星)を扱った児童書が重版してくれると、本当に勇気がわきます。
大好き、憧れ、夢、ロマンをぎゅうぎゅうにつめた一冊です。
5月10日ごろに重版出来となりますので、この機会にぜひご注文ください。
ちなみに、今回の重版をもちまして、児童書作家として出した単著三冊(『奏のフォルテ』『天を掃け』『となりのアブダラくん』)に、めでたくも、すべて重版をかけていただいたことになります。
商業作家として、密かに一つの大きな目標としていましたので、大変、嬉しいです。
これも、いつも応援してくださる読者のみなさまのおかげです。
本当にありがとうございます!